マーケティングと政治の融合

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最近何かとご一緒させて頂く機会が多い
元議員で教育者でもある
神谷宗幣(そうへい)さん。

「泳ぐのを止めたら死んでしまう
マグロの親戚か何かかな?」

と思うくらい常に動き回っている人で、
行動力やハートの熱さは間違いなく
日本トップクラスだと断言できます。

その神谷さんが主催して9年目になる

“龍馬プロジェクト”

というグループがあります。

全国各地の地方議員を中心に、
市長、知事、国会議員の先生方が
200名以上も在籍している
超党派の政治家集団で、

「日本を良くしよう」

という想いのもとに集った
現代の維新志士ともいうべき
志ある人たちです。

で、今回、神谷さんから打診があり、
先日開催された総会のタイミングで
事務局メンバーとしてプロジェクトに
参画することになりました。

事務局と言っても事務作業担当ではなく
在籍している政治家メンバーの方々に
コピーライティングやマーケティングといった
【最強の武器】を提供していく役割です。

ビジネスも政治も基本的な構造は一緒です。

ビジネスマンなら商品やサービスを、
政治家なら自分の存在や理念や政策を、
それぞれ見込み客/有権者たちに

・知ってもらう
・興味を持ってもらう
・信頼してもらう
・買ってもらう/投票してもらう

というプロセスを経ていく必要があります。

このステップを進めていく上で
絶対に欠かせないビジネススキルや
コミュニケーションの技術などを
政治の世界で使いやすいように
アレンジしてレクチャーしていく予定です。

– – – –

僕は前々から政治家こそコピーライティングを
学ぶべきであり、優秀なコピーライターを
雇うべきだと思っていました。

選挙前になると街中のあちこちに
ポスターが貼ってあるのを見かけます。

が、そこに書かれているキャッチコピーは
ほぼほぼ記憶に残らないような
ポエムみたいなフレーズばかりです。

「お!」と目を引くようなものはなく、
大抵が「ふーん」で終わります。

まぁ、
そういうフレーズにしなければならない、
というお約束のようなものがあるのかも
しれませんが、あまりにも意味がないです。

政治家の一番の武器は「言葉」なのに
その武器をちゃんと使いこなせている人は
本当に少ないと思います。

首相や大臣クラスになるとスピーチライターが
バックに付いていて、良い感じの演説原稿を
作成しているのでしょう。

ただ、専属ライターを雇う余裕が無い場合は
自分で全て作っていく必要があります。

政治家にとってのセールスレターの役割を
果たすパンフレットやリーフレットも、
本来は読んだ人が思わず投票したくなるような
思考も感情も揺さぶるものにする必要が
あると思うのです。

が、ほとんどの場合は政策やプロフィールが
並べてあるだけであまり効果を
発揮しているとは思えないものばかりです。

自分がどんな思いや理念を持っているのか、
自分が政治家になるに至ったストーリー、
なぜ自分が政治家になる必要があるのか、
なぜ自分でなくてはならないのか、
どうやって政策を実現していくのか、
自分が議員になることにはどれくらいの
価値があるのか、

といったことをわかりやすくかつ
刺さるように書いておけば得票率は
上げられると思うのですが、そこまでちゃんと
気を配っている人は少数派でしょう。

変なポエムや自己満の文章を書くのではなく
有権者の悩みや痛みを汲み取って
それをどう解決していくのかという事を
誠実なメッセージで伝えていけば
賢い市民は応援してくれるはずです。

アメリカの大統領選挙には当たり前のように
寄付金を集めるランディングページや
継続課金型の寄付金集めシステムが
導入されています。

オバマ大統領のLPは数え切れないくらいの
スプリットテストが実施され、その結果
約57億円もの寄付金を集めるまでに
至ったとのことです。

おそらく、かなり優秀なマーケターが
陣営に参加していたのでしょう。

そういった実例をみてわかることは、
政治の世界にダイレクトマーケティングや
教育ビジネスの文脈を導入していく事が
いかに有効であるかということです。

異なる世界の文脈を導入することで
大いなるイノベーションが起こります。

ブログ、Facebook、YouTube、ポッドキャスト、
Instagramといったメディアや、
ランディングページやステップメールといった
マーケティングの技術を使いこなす政治家が
どんどん増えていくということです。

こういった試みをしている政治団体は
他にはまず存在しないでしょう。

そうなると、どうなるのか?

龍馬プロジェクトのメンバーが政治の世界で
圧倒的な存在感や影響力を発揮して
行くようになるということです。

志ある人たちが強力な武器を持ち、
使いこなすようになっていけば、
国民の政治に対する考え方や姿勢が
大きく変わると思います。

今、なんだかんだありつつも安倍首相は
頑張ってやっていると思います。

が、安倍首相の退陣後、そして2020年の
東京オリンピックの終了後に日本は
かなり厳しい状況になることが予想されます。

激しく大きな時代のうねりの中で
日本が進むべき道を誤らないように、
少しでも日本がいい方向に進んでいくように
尽力していきたいと思います。

それではまた!

いとう

追伸1:

ビジネスの世界でももちろんですが、
政治の世界でもコピーライターの需要は
極めて高いといえます。

なので、今後は政治家の方とのマッチングを
前提としたコピーライティングの講座なども
開催していこうと思います。

あまりお金になる仕事ではないと思いますが、
世のため人のためにはなると思います。

興味がある人はコメントやメッセージを
送ってもらえればと思います。

追伸2:

思い返せば僕がコピーライターを目指したのは
父が地元市議会の選挙に出て演説している
姿を見たところにキッカケがあるかもです。

お世辞にもあんまり上手くはなかったので、
「僕が代わりに原稿を書いてあげようかな?」
と思い、パブリックスピーキングや
心理誘導などの分野に興味を示し始めた、
という感じだった気がしています。

追伸3:

日本の政治はもうダメだと諦めていて
海外で子育てをしていこうと思っていましたが
全く真逆の方向に進んでいく事になりました。

人生はわからないものです。

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